ガラクタ捨てて、次は誰?

ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門


最近、この本をお仕事バックにいれて持ち歩いている。
私は、気に入った本は何度となく読み返すタイプなので、
これも繰り返し読みたくなる一冊。

「ガラクタ」とは何か。
その定義から、具体的な整理の仕方、気持ちの整理の付け方まで、
懇切丁寧に解説してくれている。

この本の通り「ガラクタ」を片付けてみたところ、
家の中は、すごくすっきりした。
特にバスタオルとタオルをオフホワイトの高級品に
総取替えしたのが、大成功だった。
新しくふわふわのタオルに顔をう埋める瞬間、最高に幸せ。
こういう幸せなら安いもんだなぁ。

その本、人間関係についてもちょこっと触れているんだけど、
そのくだりはには「なるほどなぁ」と思う反面、
実際には「モノ」のように、簡単には割り切れない部分も
あって、「ガラクタ」になってるんだろうなぁと思いつつも、
なんとなく捨てられずにいる。

私は、出張が多い人なので、必要最低限のモノで、
やっていくのは比較的得意なほうだと思う。
人もモノも、自分にとっては「ガラクタ」だな、
という結論に達したら、それを捨て去るのは
きっと、簡単なんだけどな・・・。
ガラクタ認定までが、なかなか難しい。

この本を手放すとき、私が捨てるのは誰との
関係なんだろう。

元彼への想いは・・・

正直、夫と付き合い始めた頃から、今に至るまでの間、

本当は元彼と実現したかったことを、相手を変えることで
実現しようとしただけなのかなぁと考えることが度々あった。

そして、その度に「そんなはずないじゃん」と打ち消してきた。
今もまだ、それを認めるわけにはいかない。

元彼への想いを、私がまだずっと引きずっていること、
それを知っているのは、本音トークのできる友人、ただ一人だけ。
もう一人いるとしたら、それは元彼自身かも。

私は、元彼が妊娠した彼女への責任を取るという形で、
きっちり結婚するであろう人だと言う事は、それまでの
短くない付き合いの中で知っていた。
彼のそういうところ、きっと私は好きだったんだと思う。

もしも、女性に中絶を願い出るような男だったら・・・
結婚後も、当たり前のように私との付き合いを続けられるような男だったら・・・

私は、こんなふうに彼を想い続けることはなかったと思う。

元彼が結婚してから、ずいぶん長い間、私達は音信不通だった。
そういう約束をして別れたから。

少なくとも二人が恋人として一緒に過ごした期間と同じ期間、
会うのは止めよう。連絡もしないでおこう。

お互いの幸せのために、二人でそう決めた。

最初は、それだけの時間がたてば、もしかしたら
忘れられるかもしれない。
新しい出会いだってあるだろうなんて思っていた。

でも、1年たっても2年たっても、彼は私の中にいて、
むしろ、会えない時間が、その想いを強くしてしまった。

そんな状況で、何年ぶりかで彼から連絡があったとき、
私はまだ会うべきかどうか決めかねていた。

会ったら、私の予想通りの展開になるはずだったから。

でも、彼が出張で、私のオフィスの最寄駅まで
来ていると知ったとき、私はもう迷うことなく不倫の恋に
足を踏み出していた。

不倫といっても、二人の間には距離があったから、
二人で会ったのはほんの数回だけだ。
でも、会っている時間が楽しい分、その何倍も長い会えない時間が、
半端じゃなく辛かった。

彼がどんな気持ちで私に会いに来たのか、それはワカラナイ。
ずっと聞けないままだ。
私は常に、彼の前では、芯の強い女でいたかった。
だから、聞けなかったのかもしれない。

今、彼に会おうと思えば、会えないわけじゃない。
相談すれば、親身になって話を聞いてくれるだろう。

でも、私は彼には会わないと思う。

「会いたい衝動にかられるけど、会うのは止めよう」
彼から、いつだったか、そんな内容のメールをもらった。

私も、もう辛い経験を繰り返したくはない。

自省

今日は、なぜかとめどなく涙が出てしまう。
夫は時間をみつけて電話をくれるけど、
涙声に気付かれないか気になってしまう。

結局のところ、私は、まだ不安定なんだと思う。
昨日は、思い切って夫に気持ちをぶつけた。
夫は、私が望んでいた答えをくれるたのに、
それで楽になるかと思ったら、実はそうではなかった。
そのことにショックを受けているのかな。

こうして文字にすることで、冷静になりたい。
ならなければいけないと思う。

私は、いつからか、夫と一緒に暮らしながら、
一人の時間を必要とするようになっていた。
彼が出張で2週間いなくても、寂しいと思わなくなっていた。
そんな私の態度に、夫が気が付かないわけはなく・・・
私たちは、もう「夫婦」とは呼べないような二人になっていた。

もちろん、私だって危機感は感じていた。
なんとかしないと取り返しがつかなくなるような、
焦りもあったような気がする。
ストレスを失くすことと、何かきっかけが必要だと思った。
「もう仕事は辞めようと思う」
夫もそれには大賛成で、私は仕事を辞める時期を考え始めた。
でも、ちょうど新しいプロジェクトに入ったところで、
会社に辞意を伝えることを先延ばしにしてしまった。
仕事は、ストレスフルで大変だったけれどその分、
とても面白かったから。

そして、いつのまにか家にも仕事を持ち込むようになり、
休日も出勤するようになり・・・
たまに早く帰ってきたときも、一人で休みたかった。
私のせいで、セックスレスが続いた。

夫も最初のうちは、「仕事、お疲れだね、いつ辞めるつもりなの?」
「もう、ずっとセックスレスだね」なんて笑ってくれていたから、
私は、その笑顔に甘えてしまったんだと思う。

衝撃は、すぐそこに迫っていたのに。
その頃は、まだ気が付かずにいた。