欠けてしまったもの

夫が、愛人と別れてきた。

嘘が下手な人だから、事実かどうかはすぐ分かる。
今度は本当らしい。

今奈緒と別れたら、また同じことの繰り返しだと思った。
結局、最後まで自分だけ変わらずにいて・・・それって違うと思った。
ちゃんと腹を括って、ここに戻ってきたから。
今度はふたりで努力しよう。

夫は、そんなことを言ってた。

けれど、私にとって、夫は・・・
もう遠い存在になってしまったような気がする。

どうしたら、また努力しようなんて思えるんだろう。
私だって愛してないわけじゃない。
でも、夫といて、また心から笑える自分が想像できない。

信用や信頼なら、いつか取り戻せるかもしれない。
けれど、もっと大切な何かが欠けてしまった気がする。

クリスマスプレゼント 続き

クリスマスイブの日、朝早くからふたりで出かけた。

目的は、夫の息子へのクリスマスプレゼント。

こんなふうに、息子へのプレゼントをふたりで選ぶのも今年で最後かな。
そう思うと、ちょっとせつなかった。
レジまで続く長い列に並んで、リクエストのゲームソフトを買った。

電話で報告すると、大喜びだったもよう。
よかった。よかった。

それから、デパ地下に寄って夕食の材料を買ってきた。
あと、ケーキも。

夫とこんなふうに出歩くのは久しぶりのこと。

去年のクリスマスを、私はひとりで過ごした。
あの頃から、私たちは既におかしかった。
でも、私は、私たち夫婦が壊れるなんて思ってもいなかった。
1年前の私には、こんな日が来ることなんて想像できなかった。

夕食の準備に取り掛かる前に、私は夫に切り出した。

私とやり直すっていうことは、あの彼女と別れるってことだよ。
あの人は、あなたのことを愛しているよ。
私も愛しているけど、それ以上に、かもしない。

私は、もう一度夫婦で向き合って、納得するまでやり直す努力をして、
それでダメならあきらめようってずっと思ってきた。
でも、結局、夫婦で向き合うことは1人じゃできないから。
ふたりでやらなきゃ意味がないから。
あなたにその意思がない以上、どうしようもないんだって思ってる。

今は、確かにやり直そうって思ってくれてるのかもしれない。
彼女と別れたら、しばらくは私と仲良くいられるかもしれない。
でも、また時間がたてば同じことを繰り返すんじゃないかな。

私は、あなたが言うように「家庭的」なタイプじゃないよ。
だから、結婚には向いてないのかもしれないね。

私こそ、辛い思いをさせたと思う。。。ごめんなさい。


夫に、ようやく気持ちを伝えることができた。


愛しているけど、もう別れようって言った。

クリスマスイブに別れ話なんて、ごめんね。

私がそう言うと、夫も泣き笑いしていた。

クリスマスプレゼント

三人で話をして、夫と彼女が帰ってから、私は1時間くらい
そのまま1人でぼんやりしていた。
お天気が良かったから、ずっと外を見ていた。

泣いたような気もするけど、あまり覚えていない。
すごく疲れたから、タクシーに乗ってそのまま家に帰ってきた。

BLOGをUPしたら、少し気持ちが上向きになってきた。
水周りをきれいにすると、さらに気分がよくなることを知ってて、
バスルームを特に念入りに掃除した。

お風呂に入ってとっとと寝よう。

そう思って、お湯が溜まるのを待っていたら、
夫から電話が入った。

「今どこにいるの?」

って聞くから、もう家に帰ってきたことを告げた。

夫は「ちょっと待ってて」と言って、それから30分くらいして帰ってきた。

玄関に立っている夫を見て驚いた。
大きなスーツケースと出張用のキャリーケース。
それにボストンバック。。。

とてつもない大荷物とともに、夫が帰ってきた。

夫と差し向かいで、とりあえず話しを聞くことにした。

夫は、
「奈緒が来てくれてよかった。
 今まで、辛い思いをさせてごめんな」なんて言っていた。

そう言う言葉、確かに聞きたかったけれど・・・

ごめんね。もう遅いんだ。
あなたの妻でいて、幸せな自分を想像できないよ。

彼女の前では決定権を委ねるみたいなことを言ったけど、
それは本心じゃないこと。
本当はもう決めてしまったこと。
夫には、そのときの私の気持ちを正直に伝えた。

「俺も、前に奈緒に同じこと言ったよ」

そう言われて、はっとした。

数ヶ月前、夫も私に向かって同じ事を言ってた。
奈緒と夫婦でいて、幸せでいられる自信がない。
そう言って、夫は出て行った。

でも、今、夫はやり直そうって言っている。
この大荷物は・・・たぶん嘘じゃないんだろう。

「クリスマスイブは、ふたりで過ごそう」

夫がそう言った。

私は、ごく自然に頷いていた。

揺れ続けている

私は、揺れてなんかいない。
こんなことは、たいしたことじゃない。

この1年間、私はずっとずっとそう思ってきた。
というよりも、そうありたいと思い続けたきた。
そう思うことで、たぶん自分を守っていたのだと思う。

弱い自分は嫌い。
なんでも人のせいにする自分はもっと嫌い。

自分のことを好きでいたいから、心に蓋をして、
醜い感情を殺してきたはずだ。

本当は、ずっと揺れ続けていた。
この1年間の出来事は、やはり私にとっては「たいしたこと」だったのだ。
1人では乗り越えられそうになく、初めて誰かに支えて欲しいと思った。

どうして「ここで」BLOGを書こうと思ったのか。
それは、おそらく自分を支えるため。
誰のためでもない、自分自身のために書こうと思った。
画面の向こうの誰かに「今の私」を知ってもらうことも、
私にとっては意味のあることのような気がした。

自分が揺れ続けていることを自覚することもできたし。

揺れ続けていることを自覚して、その上で、彼女に会いにいった。

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フラフラ


夫はフラフラしている。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

一度や二度なら、仕事だと言い切ることもできるだろう。
でも、それが何度も重なると、どうしても話に矛盾がでてくる。
嘘を突き通そうすればするほど、悲しいことに
それが嘘だということが決定的に分かってしまう。

私と一緒にいるときは、彼女には嘘を付いて、
彼女と一緒にいるときは、私に嘘を付いて・・・

彼女もきっと、夫の嘘に気付いていると思う。
苦しい気持ちで夫の言葉を信じながら、待っているのかもしれない。
彼女が本気なら、どんなにか苦しいことだろう。
私だけが被害者で、私だけが苦しいわけじゃない。

夫にしても、今の状況を楽しんでいるとは思えない。
人間の本質がそう簡単に変わらないのであれば、なおさら。
短くない年月を一緒に過ごしてきた相手だから、私には、それが分かる。

このままの状態が続くのは、誰にとってもマイナスでしかない。

「もう、終わりにしよう」
誰が言ってもいいんだけど、夫の口からは言えそうにない。
終わりにしようって言えるのは、たぶん私か彼女。

私の方が、少しだけ早く覚悟を決めた。

私に足りなかったところ、ダメだったところを彼女に伝えよう。
どうして夫婦がすれ違ってしまうようになったのか
分析するのはなかなか難しいけれど、私なりに伝えよう。
やり直したいと思ったことも。
もう一度チャンスが欲しいと思ったことも。
夫の言葉を信じたいと思ったことも。
やっぱり、夫のことを愛していたということも。

同じことを、夫にもちゃんと聞いてもらいたい。

彼女を愛しているなら、私とは別れる覚悟をして欲しい。
私とはできなかったことも、彼女とならできるかもしれないよ。
私が愛した人なんだから、ちゃんと幸せになってほしい。

覚悟を決めた女って、案外強いのだ。

家庭を壊す?

家庭って、第三者に壊されるようなものだろうか。

私は、そうは思わない。

私と夫が別れることになったとしても、それは、ふたりの問題であって、
誰かに壊されたというわけではないと思う。

私も、かつては愛人だったけれど、私の存在によって夫の前の家庭が
壊れたわけではないと思っている。

だから、この先一生、過去に不倫して誰かの家庭を壊した罪を背負う・・・
なんていう考えは私にはない。

夫は、離れて暮らしているだけで、ちゃんと父親の仕事はしている。
前妻さんとの関係も良好だ。

だから、そんなふうに思えるのかもしれない。
その点は、きっと、夫や前妻さんのおかげなんだろうな、と思っている。


私が、忘れたくないことは、もっと別のところにある。

何度か書いたかもしれないけれど、私は、前妻さんの本当の気持ちを
知らなかった。というより、積極的に知ろうとしなかった。
前妻さんも、私には何も知らせないことを選んだ。

知らないままでいた方が楽なんだろうけれど・・・
でも、やはり、私は知っておくべきだったと思う。

私は、夫の愛人に、私の気持ちを知らせたいと思っている。

知らせた結果、愛人がどう考えるか、どう行動するか、
そんなことは、今の私には関係のないことだ。

だから、何も言わないという選択もあるのかもしれない。
それが多数派なのかもな、なんて思う。

でも、私は、周りの人の目には、どんなにかっこ悪く映っても、
惨めだって思われても、「私は私」を通したい。

伝わらない

修復のための努力・忍耐が、足りない(何もしてない?)。
夫に気持ちを伝えていない。

そういうコメントが多かったけれど、
私としては、そんなことないんだけどな、という心境。

私は、夫に気持ちは伝えたつもり。
「ありのまま」の自分を見せたつもり。

もっと時間をかけたほうがいいとは、私には思えない。
夫にも「やり直したい」という意思があるのなら、
話は別だけれど・・・
夫の行動からは、残念ながらそんな意思は見えてこない。
とても辛いけれど・・・それが現実。

言葉よりも、行動が大事だって、私はずっと思っているから。

簡単な方を選ぶ、というわけではない。
あくまでも私らしく、自分に嘘を付かない私でいたいから、
もう終わりにしようと決めた。

夫婦として添い遂げることができたら、とてもすばらしいけれど、
実体のないまま、一方の気持ちがないままで夫婦を継続することに
何の意味があるだろう。

少なくもと私は、夫の行動を見ないふりして、
自分に嘘を付いてまで、夫と「あいまいな」夫婦関係を
維持したいとは思わない。

そろそろ、夫の愛人に会いに行こうと思う。

指輪

土曜日は、午前中だけ仕事があって休日にも関らず出社した。
夫は、その前日から出張だといって出かけた。
土曜には帰るといっていたから、一緒に夕食でもと思って待っていた。

しかし、土曜日の午後、京都に立ち寄っているというメール以降、
携帯は留守番電話になっていて繋がらなくなった。

21時を過ぎても、連絡がない。

日曜日、私は午後から出社しなければならない。
こんな調子では、精神的に破綻してしまう。

そう思って薬を飲んだ。
安定剤と睡眠薬、どちらも似た効果がある。
しらないうちに眠っていた。

朝、目が覚めてケータイを見ると、夫から電話があったようだ。
それによると、結局、京都に泊まったらしい。

私にとって、そんなことはもうどうでもいい。

信用がないままの関係を、どうにか修復したいと思ったけれど、
そのために働きかけたつもりだけれど・・・
相手にその意思がないようでは、結局は独り相撲だ。

昨日、薬を飲む前に、決めた。
もう、夫との関係は終わりにしよう。

こんなことの繰り返しをしていては、私が消耗してしまう。
自分を守るため、私は指輪を外した。

少し寂しい気がした。

その代わりといったら変だけど、がんばった自分への
ご褒美として新しい指輪を買いに行こうと思う。

加湿器の威力

加湿器を買ってみた。
私はノドが弱いので、風邪対策にいいかなと思って。

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めんどくさがりの私にとって、メンテナンスが楽なことは必須条件。
私が買った機種は、フィルターいらず。
気化式だからランニングコストも安い!
タイマーすら付いていないけど、その分操作も簡単。

どれくらい加湿効果があるのか見てみたくなった。
そこで今日は、帰りに東急ハンズに寄って湿度計をゲットしてきた。
お店では湿度40%とかなり乾燥気味の数値。

帰宅して、加湿器を置いた部屋で測ったところ・・・
なんと70%になっている。

これで、今年は風邪知らずかも。

旅先からの電話

出張に出る前、着いたら電話するよと言っていた夫。
夫から電話が無いので、またしても嫌な気分になってしまった。
出張中でも、毎日電話くらいかけてこなくてどうするよ。。。と、
思っていたから、昨夜は夜中に目が覚めて電話してみた。
丑三つ時だったけど・・・。

やはり電話にでない。

それから、しばらくして夫からかかってきた。

どうしたの?

っていうから、昨日も電話くれなかったじゃん、と怒ってみた。

電話したよ。IPod買った話したでしょ。
お好み焼き食べたって言ったよ。

だって。

後から、履歴を見ると確かに夫が言う時刻に着信履歴はあった。
IPodの話もしたんだろう。

記憶を無くして、それで1人で嫌な気分になっていたみたい。

反省。

久しぶりの休日

ずっと週末に仕事が入ってしまって、代休も取れずにいたので、
今回の週末は、久しぶりの休暇だった。

2日休めるのは大事だと痛感した。
1日目は、完全な休息日として、2日目は掃除等の家事を片付ける日として必要だ。

両日とも、私はどちらかというと早起き。
1日目はそれでも二度寝して夫が起きるのを待った。
2日目は早々にベッドを出て掃除に着手した。

寝室以外の掃除機がけが終わった頃、夫が起きてきた。
「きれいになったじゃーん」と言いながら。

明日、関西で仕事らしく今日の夕方には大阪入りするとのこと。
飛行機の時間まで、2人で家事を続けた。
私は、引き続き掃除担当。夫は「捨てる」&洗濯担当だ。

夫に「捨てる」をやってもらうと、家の中が片付く。
夫は、何かにつけて「捨てる」が大好きのようだ。
ぽんと置いておくと大事なものまで捨てられてしまうので、
出しっぱなしにしがちな私にとっては脅威でもあるけど(笑)

それから1時間くらい家事をして、遅めのランチを食べに出かけた。
夫は、そのまま空港に向かうという。

夫を見送り、私は、2年愛用したIPodが壊れたので、
後継機を探すべくお買いモノに出かけた。
今まで白を使っていたので、今度は黒にしてみた。
+2000円で5年保障が付くというので今回は迷わず付けてもらった。
これで安心して使える。

来週の週末はまたしても仕事が入っていて休めない。
年末年始にまとめて代休を取ろう。

腰痛

腰痛に悩まされている。

今日の打ち合わせ、2時間半。。。
長い時間、同じ姿勢で座っているとかなりきつい。

整体に行ったら、数日はもつけれど・・・。
あんまり時間もないし、一度病院で診てもらうべきか。

明日もまた出張になった。
日帰りだけど、夜遅くなりそう。
飛行機で行くか、新幹線を使うか・・・
腰のことを考えると、飛行機かな。

腰痛を除けば、最近の私は、ほぼ健康体だと思う。
薬も、軽い効き目の睡眠薬だけだし。
精神的には低空で安定しているかんじ。
仕事は慣れないことも多くて、それなりにストレスもあるけど、
今のところは楽しくやっている(と思う)。

夫とも、うまくやっていけてる(と思う)。
「頑張らない」方針が効いているのかもしれない。

見ないふりをしている?

確かに私には、夫の言葉を信じることで、
また痛い目に合いたくないという自己防衛の気持ちが
少なからずあるんだと思う。
だから今は「信じてるよ」とは言わない。

これからは、言葉よりも行動で示してもらうほかないと思う。

「やっぱり私じゃなきゃダメなんでしょう?」
そう思って自惚れていられるうちは、妻でいよう。

帰りたくない

土曜日の夕方、仕事はとりあえず終わったけれど、東京は遠い。
家に着くのは、21時くらいになるかも・・・
そう思ったら、急に帰る気が失せた。

ホテルに泊まって、朝寝坊して・・・
明日帰ることにした。

時間ができたので、駅ビルで偶然発見したネイルサロンに入ってみた。
もうすぐ誕生日なので?ちょっと派手にしちゃおうかとも思ったけど、
結局、ごく普通のフレンチネイルにしてもらった。
ネイルをちゃんとするだけで、
なぜか前向きな気持ちになるから不思議。

おまけに東京のサロンに比べると破格で、
かなり得した気分。

夫は、この週末は息子と過ごすらしい。
明日の夕方には帰るとのこと。

私も、旅先でゆっくりしよう。

明日は途中下車して紅葉でも見に行こうかな。