徒然草
ありふれた日常のこと。
天秤
上司とふたりで出張に行くことになった。
朝、八重洲ブックセンター前で待ち合わせ。
彼の車で羽田へ向かった。
目的地は関西空港。
そういえば、昔は関空からあちこち行ったなぁなんて思いだしていた。
一人旅のインドネシア。
卒業旅行では、シンガポール、マレーシアを経由してバンコクへ。
女友達と、プーケットへ。
初めての海外出張で、アメリカへ。
前夫とは、セブ島、韓国、あ、羽田から関空経由でバリにも行った。
関空へ来ると、どうしても気分は国際線になってしまう。
私が、このままどこか行きたいなぁ、なんてつぶやくと、
パスポート持ってないだろ(笑)
明日は、東京に帰らないとな。
一段落したら、どこか近場で海外行こう。
だって。
それ、いいかも。
この人となら、きっとどこへ行っても楽しいような気がする。
韓国、香港、上海・・・
行ったことない場所がいい?
この人と、そんな話をしているのが、少しおかしい。
今までにも、数限りなくふたりで出張に行って、沢山話もしてきたけど。
親密な関係になってからは、やはり何か違う。
噂でしか知らなかった裏の顔を、少しずつ見せてくれる。
知れば知るほど、この人が、どうして今、私と?と、思わずにいられない。
どうして?
ま、それは自分にも言えるかな。
最初からリスクの高い恋だと分かっていて、飛びこんでしまった。
メリットとデメリット、天秤にかけている。
朝、八重洲ブックセンター前で待ち合わせ。
彼の車で羽田へ向かった。
目的地は関西空港。
そういえば、昔は関空からあちこち行ったなぁなんて思いだしていた。
一人旅のインドネシア。
卒業旅行では、シンガポール、マレーシアを経由してバンコクへ。
女友達と、プーケットへ。
初めての海外出張で、アメリカへ。
前夫とは、セブ島、韓国、あ、羽田から関空経由でバリにも行った。
関空へ来ると、どうしても気分は国際線になってしまう。
私が、このままどこか行きたいなぁ、なんてつぶやくと、
パスポート持ってないだろ(笑)
明日は、東京に帰らないとな。
一段落したら、どこか近場で海外行こう。
だって。
それ、いいかも。
この人となら、きっとどこへ行っても楽しいような気がする。
韓国、香港、上海・・・
行ったことない場所がいい?
この人と、そんな話をしているのが、少しおかしい。
今までにも、数限りなくふたりで出張に行って、沢山話もしてきたけど。
親密な関係になってからは、やはり何か違う。
噂でしか知らなかった裏の顔を、少しずつ見せてくれる。
知れば知るほど、この人が、どうして今、私と?と、思わずにいられない。
どうして?
ま、それは自分にも言えるかな。
最初からリスクの高い恋だと分かっていて、飛びこんでしまった。
メリットとデメリット、天秤にかけている。
きっかけ
久しぶりの沖縄出張。
初日は一人で。
2日目から、上司が合流する予定だった。
でも、当日の朝になっても連絡がなくて、もしやまた来れないっていうつもりじゃ・・・
と、不安になった。
実は、今までにも、何度かドタキャンされている。
悪い!急に別件入っちゃってさー。代打でやっといてよ。。とか。
取引先には、さすがに別件が、なんて言えないから、インフルエンザにかかったことにして。
代打したことが何度か。
でも、今回は本当に風邪をひいたらしい。
点滴打って、なんとか復活したといって、時間ギリギリで登場。
うちのプレゼン、出番を最後にしてもらって大正解だ。
夜は、代理店やメーカーの皆さんと居酒屋で打ち上げ。
ひたすらだるい。。。
打ち上げが終わって、お店を出たところで、上司が
じゃあ、私たちは、こちらで失礼します
なんて言うから、笑ってしまった。
彼は、よ〜く、こういう「おふざけ」をするのだ。
上司も風邪引いているし、このままタクシーで、ホテルに送ってもらおうと思ったら・・・
まだ早いよね。
どこか遊びに行こう!
なんて言う。
うーん。疲れてるからホテルに直行して寝たいんだけどな。
でも、これって、最近、凹み気味の私を励ましてくれてるのかな。。。
それなら、付き合おうか。
どうせ、明日は一日オフなんだし。
今思えば、それが、きっかけ。
初日は一人で。
2日目から、上司が合流する予定だった。
でも、当日の朝になっても連絡がなくて、もしやまた来れないっていうつもりじゃ・・・
と、不安になった。
実は、今までにも、何度かドタキャンされている。
悪い!急に別件入っちゃってさー。代打でやっといてよ。。とか。
取引先には、さすがに別件が、なんて言えないから、インフルエンザにかかったことにして。
代打したことが何度か。
でも、今回は本当に風邪をひいたらしい。
点滴打って、なんとか復活したといって、時間ギリギリで登場。
うちのプレゼン、出番を最後にしてもらって大正解だ。
夜は、代理店やメーカーの皆さんと居酒屋で打ち上げ。
ひたすらだるい。。。
打ち上げが終わって、お店を出たところで、上司が
じゃあ、私たちは、こちらで失礼します
なんて言うから、笑ってしまった。
彼は、よ〜く、こういう「おふざけ」をするのだ。
上司も風邪引いているし、このままタクシーで、ホテルに送ってもらおうと思ったら・・・
まだ早いよね。
どこか遊びに行こう!
なんて言う。
うーん。疲れてるからホテルに直行して寝たいんだけどな。
でも、これって、最近、凹み気味の私を励ましてくれてるのかな。。。
それなら、付き合おうか。
どうせ、明日は一日オフなんだし。
今思えば、それが、きっかけ。
新しい恋は・・・
土曜日の朝。
今朝も5時頃起きてしまう。
最近は、いつもこれくらいの時間に目が覚める。
それから、もう一度眠れるときもあれば、もう一睡もできないまま朝を迎えることもある。
今朝は、めずらしく2度寝できた。
11時少し前に起床。
今日の予定は、なし。
のんびり本でも読もうと、コーヒーを淹れた。
寝室でケータイがなっている。
着信音で、上司からだと気付いた。
仕事の話だろうと思いながら出てみると、案の定、これから私のPCに入っているデモを使いたいという。
今から、会社に向かうから・・・えーと、11時半くらいかな。
PC借りれる?
どうやら、私のスケジュールを見て、私が会社に出ていると思ったらしい。
でも、今日は、自宅待機なのだ。
あいにく、会社じゃないですよ。
いざとなったら出ますけど、今は自宅です。
じゃあそっちまで行くよ。
近くまで来たら電話するね。
有無を言わさない人だな。
PCを用意して一応動作確認した。
オフの日は、だいたいすっぴんメガネで過ごす私。
PCを渡すだけだから、ま、そのままでもいいか〜と思ったけど、一応、手早くお化粧してコンタクトを入れた。
上司の車は、目立つのですぐわかる。
おはよ、お、寝起き顔だなぁ〜
少しだけ見つめ合って、素早くキスをした。
PC、ちゃんと返してくださいよ。
おぅ、後で電話する。
後っていつよ?
聞く猶予もなく、走り去ってしまった。
新しい恋は、それなりに新鮮で・・・目が覚める。
今朝も5時頃起きてしまう。
最近は、いつもこれくらいの時間に目が覚める。
それから、もう一度眠れるときもあれば、もう一睡もできないまま朝を迎えることもある。
今朝は、めずらしく2度寝できた。
11時少し前に起床。
今日の予定は、なし。
のんびり本でも読もうと、コーヒーを淹れた。
寝室でケータイがなっている。
着信音で、上司からだと気付いた。
仕事の話だろうと思いながら出てみると、案の定、これから私のPCに入っているデモを使いたいという。
今から、会社に向かうから・・・えーと、11時半くらいかな。
PC借りれる?
どうやら、私のスケジュールを見て、私が会社に出ていると思ったらしい。
でも、今日は、自宅待機なのだ。
あいにく、会社じゃないですよ。
いざとなったら出ますけど、今は自宅です。
じゃあそっちまで行くよ。
近くまで来たら電話するね。
有無を言わさない人だな。
PCを用意して一応動作確認した。
オフの日は、だいたいすっぴんメガネで過ごす私。
PCを渡すだけだから、ま、そのままでもいいか〜と思ったけど、一応、手早くお化粧してコンタクトを入れた。
上司の車は、目立つのですぐわかる。
おはよ、お、寝起き顔だなぁ〜
少しだけ見つめ合って、素早くキスをした。
PC、ちゃんと返してくださいよ。
おぅ、後で電話する。
後っていつよ?
聞く猶予もなく、走り去ってしまった。
新しい恋は、それなりに新鮮で・・・目が覚める。
哀しい選択
人生の岐路に立って、自分で進むべき道を選ぶ。
過去にも、そういう場面を何度か経験した。
そして、その選択は間違っていないと、いつも自分を信じてきた。
私は、最近、今までで、一番哀しい選択をした。
そのことを、ここに書こうと思ったけれど。
今は、とても無理だ。
他の誰でもない、自分のために、私はその道を選んだはずだ。
これでよかったんだと、今までのように、自分を信じたいのに。
活字中毒の私が、本を読めない。
眠りが浅くて、続けて眠れない。
時間がたてば、心の痛みも癒されると思った。
でも、今回は逆だった。
少しずつ、喪失感が大きくなっていく。
その日から1週間、涙は一滴も出なかった。
ふつうに仕事して、友達と会って、笑ってた。
仕事がオフになったら、気が抜けたのか・・・
今まで抑えていた感情があふれ出したように、涙が止まらなくなった。
こんなとき、私が電話してしまうのは、いつもなら陽一郎さんだ。
でも、今度はひとりで乗り越えなきゃいけない。
俺にできることは、全力でやるから・・・
そう言ってくれるけど・・・
彼にできることは、たぶん、もう何もないから。
それを承知で彼に寄りかかってしまえば、また同じことの繰り返しになるだけ。
ひとりで乗り越える。
時間がかかっても。
私には、それだけの力がある。
今は、そう信じたい。
過去にも、そういう場面を何度か経験した。
そして、その選択は間違っていないと、いつも自分を信じてきた。
私は、最近、今までで、一番哀しい選択をした。
そのことを、ここに書こうと思ったけれど。
今は、とても無理だ。
他の誰でもない、自分のために、私はその道を選んだはずだ。
これでよかったんだと、今までのように、自分を信じたいのに。
活字中毒の私が、本を読めない。
眠りが浅くて、続けて眠れない。
時間がたてば、心の痛みも癒されると思った。
でも、今回は逆だった。
少しずつ、喪失感が大きくなっていく。
その日から1週間、涙は一滴も出なかった。
ふつうに仕事して、友達と会って、笑ってた。
仕事がオフになったら、気が抜けたのか・・・
今まで抑えていた感情があふれ出したように、涙が止まらなくなった。
こんなとき、私が電話してしまうのは、いつもなら陽一郎さんだ。
でも、今度はひとりで乗り越えなきゃいけない。
俺にできることは、全力でやるから・・・
そう言ってくれるけど・・・
彼にできることは、たぶん、もう何もないから。
それを承知で彼に寄りかかってしまえば、また同じことの繰り返しになるだけ。
ひとりで乗り越える。
時間がかかっても。
私には、それだけの力がある。
今は、そう信じたい。
会いたい人
今、すごく会いたい人がいる。
彼は、仕事の先輩であり、とても尊敬できる上司だ。
私のタイプと言えば、確かにそうかも。
こんな展開になることを、予想していたような、そうでもないような。
雰囲気が少し、陽一郎さんと似ているかな。
ルックスは全然違うけど・・・
彼に恋をした。
彼は、仕事の先輩であり、とても尊敬できる上司だ。
私のタイプと言えば、確かにそうかも。
こんな展開になることを、予想していたような、そうでもないような。
雰囲気が少し、陽一郎さんと似ているかな。
ルックスは全然違うけど・・・
彼に恋をした。
一生ものの・・・
今週は、出張の予定もなく、比較的楽なスケジュール。
せっかくだから、久し振りに友達と食事に行くことにした。
最近、どう?
お互いの仕事について近況報告をしつつ、流れは自然と恋愛の話になる。
で、陽一郎さんとは、続いてるの?
ストレートに聞かれて、少しとまどった。
うん、ぼちぼちね。
今の関係が正しいって、思っているわけじゃないんだけど。
なんとなく・・・続いてる、かな。
私がそう答えると、
奈緒と陽一郎さんの関係って、形は変わってもさ、たぶん一生ものなんじゃない?
そう言われた。
私が、誰かに言ってほしい言葉を、まさに選んで言ってくれたというかんじ。
形を変えて、一生付き合っていけるような、そんな関係になれるだろうか。
自分も、誰も傷つけることなく。
そうなれたら、いいのに。
とりあえず、今は、しばらく距離を置いて、私の熱を醒ましたい。
遠くで彼のことを想っているだけなら・・・自分から動いたりしなければ、せつない気持ちにはなるかもしれないけど、傷つくことはない。
せっかくだから、久し振りに友達と食事に行くことにした。
最近、どう?
お互いの仕事について近況報告をしつつ、流れは自然と恋愛の話になる。
で、陽一郎さんとは、続いてるの?
ストレートに聞かれて、少しとまどった。
うん、ぼちぼちね。
今の関係が正しいって、思っているわけじゃないんだけど。
なんとなく・・・続いてる、かな。
私がそう答えると、
奈緒と陽一郎さんの関係って、形は変わってもさ、たぶん一生ものなんじゃない?
そう言われた。
私が、誰かに言ってほしい言葉を、まさに選んで言ってくれたというかんじ。
形を変えて、一生付き合っていけるような、そんな関係になれるだろうか。
自分も、誰も傷つけることなく。
そうなれたら、いいのに。
とりあえず、今は、しばらく距離を置いて、私の熱を醒ましたい。
遠くで彼のことを想っているだけなら・・・自分から動いたりしなければ、せつない気持ちにはなるかもしれないけど、傷つくことはない。
決意
夕刻、仕事を終えた彼が待つホテルに向かった。
ベイサイド。
レインボーブリッジが間近に見える。
右手には東京タワーも。
窓を開けると、海からくる湿った風が、肌にまとわりつく。
今回は、人気のないところ・・・極力仕事関係者が来なさそうなところを選んだらしい。
私と陽一郎さん、ようやく、次の段階に進んだような気がした。
一緒にいても、ひとり。
私だけが、マスターベーションをしているような、そんな感覚。
正直、とても寂しい。
はじめは、別れた直後が寂しかった。
今では、一緒にいても・・・満たされない。
理由は簡単。
私は、彼に愛されたいのだ。
彼を夢中にさせたい。
そのためには、何が必要で、自分がどう動けばいいのか、頭ではわかっているけど・・・。
彼を相手にすると、私の理性は吹き飛んで、そんなことすっかり忘れてしまう。
小さな努力じゃどうしようもない。
前は、その段階で、彼に対して動かずに新しい相手を見つけた。
今思えば、それってただの「逃げ」だったような気がする。
もう、前と同じことを繰り返したくない。
イメージトレーニングでも、なんでも、必要なことはすべてやるから、逃げないで乗り越えるだけの、意志の強さがほしい。
ベイサイド。
レインボーブリッジが間近に見える。
右手には東京タワーも。
窓を開けると、海からくる湿った風が、肌にまとわりつく。
今回は、人気のないところ・・・極力仕事関係者が来なさそうなところを選んだらしい。
私と陽一郎さん、ようやく、次の段階に進んだような気がした。
一緒にいても、ひとり。
私だけが、マスターベーションをしているような、そんな感覚。
正直、とても寂しい。
はじめは、別れた直後が寂しかった。
今では、一緒にいても・・・満たされない。
理由は簡単。
私は、彼に愛されたいのだ。
彼を夢中にさせたい。
そのためには、何が必要で、自分がどう動けばいいのか、頭ではわかっているけど・・・。
彼を相手にすると、私の理性は吹き飛んで、そんなことすっかり忘れてしまう。
小さな努力じゃどうしようもない。
前は、その段階で、彼に対して動かずに新しい相手を見つけた。
今思えば、それってただの「逃げ」だったような気がする。
もう、前と同じことを繰り返したくない。
イメージトレーニングでも、なんでも、必要なことはすべてやるから、逃げないで乗り越えるだけの、意志の強さがほしい。
相違
上司と例の開発さんと私というメンバーで、大阪出張に出かけた。
かなりヘビーな案件だけに、行く前から、なんだか気が重くてしょうがなかった。
でも、事前にみっちり打ち合わせして準備した甲斐があって、商談はほぼ納得のいく上々の出来。
帰り道のタクシーでは、皆一様に気が楽になっていた。
開発さんとは、あれから、何度か話をして、やっぱり「合わない」なんだけど、なんとか上手くやっている。
というのも、お互いに、「いや〜。私たちって、まったく感性が違いますよね!!」ということで、共通認識を持てたことが大きかったみたい。
発端は、彼が私に対して「僕が対応していた内容って本来は奈緒さんの仕事範囲なのに、でしゃばってしまったようで申し訳ないな」と気にしていたということを、メールしてくれたこと。
でも、私は、そんなこと、まったく気にしてなくて、どちらかといえば、私の仕事なのに、対応してくれてありがとーくらいに思っていた。
で、それをそのまま彼に伝えたのだ。
聞くと、彼が私の立場だったら自分の領域を侵犯されたような気がして「カチン」とくるらしい。
ふむふむ。。。
同じことをされても、人によって受け取り方が違うっていうのはよくあるけれど、こうまで真逆の発想になるなんて、すごいですよね。と、目からウロコだった。
感性が違うだけで、お互いに悪気はないはず。
セクハラメールについても「失礼なことを書いてしまいました・・・」と、向こうも気にしていたようなので、今回は無かったことにしてあげた。
プロジェクトを進めていく上で、今後も、彼とはぶつかることが沢山ありそうだけど、ひとまず、チームとなって動き出したというかんじ。
大阪で一通り仕事が終わったのは、14:00過ぎ。
新大阪駅で解散した。
次の日は、一日オフ。
ふと陽一郎さんに電話してみようか・・・なんて気になった。
たぶん、仕事中だろうな。
電話じゃなくてメールがいいだろうか。
なんて書こう???
そんなことを考え始めると、私の思考回路はそれ一点に集中してしまって、1ミリも動けなくなる。
ケータイとにらめっこすること1時間半。
結局、電話もメールもせず、おとなしく東京に帰ることにした。
「のぞみ」が滑るように動き出す。
距離が離れれば離れるほど、なぜかほっとしている。
安心しきった頃・・・
名古屋を過ぎて、ふとケータイを見たら、陽一郎さんからのメール着信を知らせる赤いランプが点滅していた。
来週末は、東京に行きます。
そう来たか!
かなりヘビーな案件だけに、行く前から、なんだか気が重くてしょうがなかった。
でも、事前にみっちり打ち合わせして準備した甲斐があって、商談はほぼ納得のいく上々の出来。
帰り道のタクシーでは、皆一様に気が楽になっていた。
開発さんとは、あれから、何度か話をして、やっぱり「合わない」なんだけど、なんとか上手くやっている。
というのも、お互いに、「いや〜。私たちって、まったく感性が違いますよね!!」ということで、共通認識を持てたことが大きかったみたい。
発端は、彼が私に対して「僕が対応していた内容って本来は奈緒さんの仕事範囲なのに、でしゃばってしまったようで申し訳ないな」と気にしていたということを、メールしてくれたこと。
でも、私は、そんなこと、まったく気にしてなくて、どちらかといえば、私の仕事なのに、対応してくれてありがとーくらいに思っていた。
で、それをそのまま彼に伝えたのだ。
聞くと、彼が私の立場だったら自分の領域を侵犯されたような気がして「カチン」とくるらしい。
ふむふむ。。。
同じことをされても、人によって受け取り方が違うっていうのはよくあるけれど、こうまで真逆の発想になるなんて、すごいですよね。と、目からウロコだった。
感性が違うだけで、お互いに悪気はないはず。
セクハラメールについても「失礼なことを書いてしまいました・・・」と、向こうも気にしていたようなので、今回は無かったことにしてあげた。
プロジェクトを進めていく上で、今後も、彼とはぶつかることが沢山ありそうだけど、ひとまず、チームとなって動き出したというかんじ。
大阪で一通り仕事が終わったのは、14:00過ぎ。
新大阪駅で解散した。
次の日は、一日オフ。
ふと陽一郎さんに電話してみようか・・・なんて気になった。
たぶん、仕事中だろうな。
電話じゃなくてメールがいいだろうか。
なんて書こう???
そんなことを考え始めると、私の思考回路はそれ一点に集中してしまって、1ミリも動けなくなる。
ケータイとにらめっこすること1時間半。
結局、電話もメールもせず、おとなしく東京に帰ることにした。
「のぞみ」が滑るように動き出す。
距離が離れれば離れるほど、なぜかほっとしている。
安心しきった頃・・・
名古屋を過ぎて、ふとケータイを見たら、陽一郎さんからのメール着信を知らせる赤いランプが点滅していた。
来週末は、東京に行きます。
そう来たか!
Big Fight
社内に、私とはかなり性格が合わない人がいる。
その人と、今回、一緒にプロジェクトをやることになった。
私のポジションは、AM(アカウントマネージャー)というもの。
顧客の視点に立って、あれこれ相談を受けたり、提案をしたりするのがお仕事。
彼は、開発担当で、私が提案して顧客がその気になった後、発注が来た段階で、実際にモノを作るのがお仕事。
初回の打ち合わせから、さっそく、私のやり方が気に入らないらしく、いつのまにか議論が堂々めぐり。
私は、基本的には温厚な態度で仕事をしているつもりだけど、その時ばかりは、かなり、社内でも目立つような言い合いになってしまった。
今の段階では、私は、あなたが納得するようなことは言えないから。
この話は、もう終わりにしたいんだけど。
私が、そう言うと、他のメンバーも、賛同してくれて、
うん。さっきから話進んでないですよね。
と、助け舟を出してくれた。
その場は、彼もそれで納得したような雰囲気でおさまった。
と思ったら、すぐそのあと長文メールで・・・
今まで、女の魅力だけで仕事をしてきたんだろ。
いつも最終的には「許される」と思っているんだろ。
というような内容がツラツラと送られてきた。
私は、文章で感情的なやりとりをするのって大大大キライ。
よく、仕事上のメールであげ足とりのバトルになっているのを見ては、「はぁ〜大人げないな」と思うタイプ。
なので、そのままスルーしてやった。
そう思いたければ、勝手にどうぞ。
年齢では、その人の方がかなり上だけど、仕事上の立場は対等で、上下関係はない。
私が、別の人をアサインして欲しいと言えば、十中八九、そうなると思う。
彼のメールを管理部に転送してやれば「セクハラ」で厳重注意じゃなかろうか。。。
それも、ありかな。
自分とは感性が違う人でも、お互いに歩み寄りできる範囲なら、ここまでストレスは感じないと思う。
でも、対彼の場合、私が一方的に折れないとダメっぽい。
そもそも、彼は自分の方が立場が上だと思っているようだし。
うーーーん。
技術的には、その彼が適任と思っているだけに、悩ましいな。
その人と、今回、一緒にプロジェクトをやることになった。
私のポジションは、AM(アカウントマネージャー)というもの。
顧客の視点に立って、あれこれ相談を受けたり、提案をしたりするのがお仕事。
彼は、開発担当で、私が提案して顧客がその気になった後、発注が来た段階で、実際にモノを作るのがお仕事。
初回の打ち合わせから、さっそく、私のやり方が気に入らないらしく、いつのまにか議論が堂々めぐり。
私は、基本的には温厚な態度で仕事をしているつもりだけど、その時ばかりは、かなり、社内でも目立つような言い合いになってしまった。
今の段階では、私は、あなたが納得するようなことは言えないから。
この話は、もう終わりにしたいんだけど。
私が、そう言うと、他のメンバーも、賛同してくれて、
うん。さっきから話進んでないですよね。
と、助け舟を出してくれた。
その場は、彼もそれで納得したような雰囲気でおさまった。
と思ったら、すぐそのあと長文メールで・・・
今まで、女の魅力だけで仕事をしてきたんだろ。
いつも最終的には「許される」と思っているんだろ。
というような内容がツラツラと送られてきた。
私は、文章で感情的なやりとりをするのって大大大キライ。
よく、仕事上のメールであげ足とりのバトルになっているのを見ては、「はぁ〜大人げないな」と思うタイプ。
なので、そのままスルーしてやった。
そう思いたければ、勝手にどうぞ。
年齢では、その人の方がかなり上だけど、仕事上の立場は対等で、上下関係はない。
私が、別の人をアサインして欲しいと言えば、十中八九、そうなると思う。
彼のメールを管理部に転送してやれば「セクハラ」で厳重注意じゃなかろうか。。。
それも、ありかな。
自分とは感性が違う人でも、お互いに歩み寄りできる範囲なら、ここまでストレスは感じないと思う。
でも、対彼の場合、私が一方的に折れないとダメっぽい。
そもそも、彼は自分の方が立場が上だと思っているようだし。
うーーーん。
技術的には、その彼が適任と思っているだけに、悩ましいな。
02:54
彼のスケジュールを聞くこと。
それを、ためらってしまうのはどうしてだろう。
私のスケジュールを伝えるのは、簡単なのに。
逆に聞くのは怖い。
仕事中の彼に、「何時に終わる?」って聞けなくて、
私が、考えに考えて送ったメールは「終わったら、電話して」だけ。
メールがこなかったら、電話がこなかったら・・・
そう思うと、もう何も手に付かないほど気になってしまう。
彼に縛られているようで、実は自分で自分を縛っているのかな。
深夜、仕事を終えた彼から着信あり。
私は、待ちくたびれて、というより待つのが精神的に苦しくて眠ってた。
仕事終わったの?
うん。今、終わった。
今回は遅くなるって言ったでしょ。
期待してた?
ううん。そうじゃなくて、もう寝ちゃってた。
今、何時?
もうすぐ3時。
そっか。
お疲れさま。
もう、寝なきゃだね。
おやすみなさい。
私が彼に期待したのは、電話をくれること。
とりえあえず、それだけ。
真夜中の電話ひとつで、彼の声を聞けただけで、すごく満たされた気分になって、そのまま眠りについた。
朝起きて、着信履歴を見たら、ちゃんと彼の名前が残っていた。
昨夜の電話は、半分寝ぼけてたから、夢じゃないかと思ったけれど、現実だったみたい。
そんな些細なことでも、私にとっては幸せに思えてしまう。
こんな時間だから、起こしちゃ悪いなんて、そんな気を使ってくれる男じゃなくてよかった。
それを、ためらってしまうのはどうしてだろう。
私のスケジュールを伝えるのは、簡単なのに。
逆に聞くのは怖い。
仕事中の彼に、「何時に終わる?」って聞けなくて、
私が、考えに考えて送ったメールは「終わったら、電話して」だけ。
メールがこなかったら、電話がこなかったら・・・
そう思うと、もう何も手に付かないほど気になってしまう。
彼に縛られているようで、実は自分で自分を縛っているのかな。
深夜、仕事を終えた彼から着信あり。
私は、待ちくたびれて、というより待つのが精神的に苦しくて眠ってた。
仕事終わったの?
うん。今、終わった。
今回は遅くなるって言ったでしょ。
期待してた?
ううん。そうじゃなくて、もう寝ちゃってた。
今、何時?
もうすぐ3時。
そっか。
お疲れさま。
もう、寝なきゃだね。
おやすみなさい。
私が彼に期待したのは、電話をくれること。
とりえあえず、それだけ。
真夜中の電話ひとつで、彼の声を聞けただけで、すごく満たされた気分になって、そのまま眠りについた。
朝起きて、着信履歴を見たら、ちゃんと彼の名前が残っていた。
昨夜の電話は、半分寝ぼけてたから、夢じゃないかと思ったけれど、現実だったみたい。
そんな些細なことでも、私にとっては幸せに思えてしまう。
こんな時間だから、起こしちゃ悪いなんて、そんな気を使ってくれる男じゃなくてよかった。